韓国が世界ランクを第4位から3位へと上げたことが分かりました。
サッカーだったら良かったのですが、異常に増加させたのは家計負債です。
以下は『BIS』(国際決済銀行)が集計している、世界43カ国について調べた「家計負債の対GDP比率」のランキングTop10です。2022年の第1四半期と第2四半期で数値を比較しています。
韓国は第2四半期は「家計負債はGDPの105.6%」。第1四半期は「105.4%」で4位だったのですが、3位のカナダが第2四半期に4位に後退。
代わりに韓国が順位を上げたのです。
国 2022年1Q(A) 2022年2Q(B) 変化(B – A) 1 スイス 130.3% 129.4% -0.9% 2 オーストラリア 118.0% 117.1% -0.9% 3 韓国 105.4% 105.6% +0.2% 4 カナダ 105.9% 104.9% -1.0% 5 オランダ 99.8% 98.7% -1.1% 6 ニュージーランド 98.6% 98.2% -0.4% 7 香港 93.9% 94.6% +0.7% 8 デンマーク 98.7% 92.3% -6.4% 9 スウェーデン 92.2% 91.1% -1.1% 10 タイ 90.0% 88.9% -1.1% データ出典:『BIS』
ご注目いただきたいのは、一番右の列の第1四半期から第2四半期への変化率です。
韓国と香港以外のTop10の国(と地域)は、全てマイナスです。
つまり、家計負債は第2四半期になってGDPと比べて小さくなったのです。ところが、韓国は増やしています。
すっかり中国の手に落ちた香港のことなど知ったことではありませんが、問題は明らかです。
韓国は前文在寅政権下で異常に増加させた家計負債を減らすことができないママでいます。
(吉田ハンチング@dcp)