韓国「太陽光発電」頭打ち!「それみたことか」とソン教授

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韓国の前文在寅政権は「クリーンエネルギー政策」に邁進し、太陽光・風力発電施設を乱造しました。その割には、変電所・送電網の施設増強が全く間に合わず、非常にちぐはぐなことになっています。

その上、太陽光発電施設の乱造も頭打ちになっていることが判明しました。

2023年12月14日、『韓国エネルギー公団』が「2021年新・再生エネルギー普及統計(確定値)結果案内」というデータを公表したのですが、その中に太陽光発電施設の新規設置の量(MW換算)があります。

以下をご覧ください。

⇒参照・引用元:『韓国エネルギー公団』公式サイト「2021年新・再生エネルギー普及統計(確定値)結果案内」

2021年は「3,915MW」で、2020年の「4,664MW」から16.1%も減少しました。2019年の「3,927MW」よりも少なくなったのです。

あれだけ推進してきた太陽光発電施設の設置ですが、2021年には頭打ちになったのです。

考えられる理由は、設置やすい場所(日射量の多い発電条件の良い場所)にはすでにもう建設してしまったこと。また、買い取り電気代の低迷によって動機が弱まったこと。さらには、送電網などの準備が追いつかないため設置しても無駄になるという認識が広がったこと――などが考えられます。

韓国メディア『朝鮮日報』によれば、文政権のクリーンエネルギー政策に批判的だったソン・ヤンフン『仁川大学』教授は「太陽光をはじめとする再生エネルギーの普及が技術発展、インフラ構築などと歩調を合わせることができず、勝手にスピードを出したため、ほんの数年で限界に達した」と、「それみたことか」といわんばかりのコメントを出しています。

ソン教授のコメントは以下の記事などでもご紹介しました。

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お気持ちは分からないではありません。とにかく文政権は無茶苦茶でしたから。

(吉田ハンチング@dcp)

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