韓国政府は外国からの負債「189億ドル」積み上げた

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韓国政府は。

対外債務が増加するのはいかがなものか、です。

⇒データ出典:『韓国銀行』公式サイト「ECOS」

上掲は2023年01月10日に『韓国銀行』から公表された国際収支統計のデータから切り出したものですが、黄色でフォーカスしてあるのが、金融収支「証券投資」の負債の部、一般政府の「長期債券による負債」「短期債券のよる負債」です。

分かりやすいように表組にまとめると以下のようになります。

「長期債券」負債 「短期債券」負債
01月 36.9億ドル 0.0
02月 26.6億ドル 6.7億ドル
03月 8.2億ドル 14.5億ドル
04月 13.8億ドル -1.5億ドル
05月 28.0億ドル -13.9億ドル
06月 0.5億ドル 1.7億ドル
07月 24.1億ドル 1.1億ドル
08月 16.1億ドル -12.4億ドル
09月 11.0億ドル -2.8億ドル
10月 11.5億ドル 0.0億ドル
11月 18.7億ドル 0.0億ドル
小計 195.4億ドル -6.5億ドル

長期債券による負債は2022年01~11月で計「195.4億ドル」(約2兆5,744億円)増えました。

短期債券による負債は2022年は01~11月で「-6.5億ドル」。負債がマイナスになっているということはその分のお金を返済していることを意味します(つまり6.5億ドル借金が減ってその分韓国からキャッシュアウト)。

つまり、韓国政府は長期債券によって外国からの借金を大きく増やし、短期債券による借金はちょこちょこ返済を続けているというわけです。

2022年は、長期・短期合わせてここまで負債を「188.9億ドル」を積み上げています。

(吉田ハンチング@dcp)

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