韓国の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は、「原発と防衛装備品を抱き合わせで輸出だ!」と発破をかけています。
この号令の根拠にあるのは、ポーランドが韓国の防衛装備品を大量に購入することを決めたからです。もちろん半導体の輸出が大幅に減少して貿易収支で赤転していることが大きな理由なのですが。
ともあれ、ポーランドとの間で、
K2戦車:1,000両
K9自走砲:672門
天武多連装ロケット:290両
FA-50軽攻撃機:48機
K9自走砲:672門
天武多連装ロケット:290両
FA-50軽攻撃機:48機
などを導入する大規模武器売却契約を締結しています。
このうち「スグによこせ」とされたのが「K2戦車:180両」。2023年03月22日、韓国の『現代ロテム』は、5両のK2戦車がポーランドに到着したことを明らかにしました。
↑ポーランドのグディニャ港に到着したK2戦車。写真は『現代ロテム』のプレスリリースより
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。
上掲は『現代ロテム』が公表したプレスリリースですが、納期06月に対して順調に出荷されているので、現地では好印象を与えている、と書いています(ただし納品が全部終わったわけではありません)。
また、「『現代ロテム』は、業務負荷が予想されるチームを中心に人材を再配置し、特別延長勤労申請による勤務時間延長で業務効率を最大化し、K2戦車が迅速に出庫できるようにすべての力量を集中してきた」とも。
韓国にとっては自国の兵器の大量受注ですので張り切っているようです。
(吉田ハンチング@dcp)