【韓国の外貨準備】2026年03月:証券 -23億ドル、現預金 -14億ドル ⇒ ウォン安阻止でドルが溶けた。

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2026年04月03日、『韓国銀行』が「2026年03月末時点での外貨準備高」を公表しました。

2026年03月
外貨準備高:4,237億ドル(約67兆6,255億円)
前月比:-40億ドル

<<内訳>>
⇒Securities:3,777億ドル(約60兆2,809億円)
(証券類)
前月比:-23億ドル

⇒Deposits:211億ドル(約3兆3,676億円)
(現預金)
前月比:-14億ドル

⇒SDRs:156億ドル(約2兆4,898億円)
(IMFのSDR(特別引出権))
前月比:-2億ドル

⇒Gold:48億ドル(約7,661億円)
(金)
前月比:増減なし

⇒IMF position:45億ドル(約7,182億円)
(IMFリザーブポジション)
前月比:-1億ドル

円換算は2026年04月04日「1ドル=159.60円」のレートで算出

⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「Official Foreign Reserves(March 2026)」

当月の注目ポイントはSecurities(証券類)と現金たるDeposits(預金)の両方が減少し、外貨準備高全体で約40億ドルも減少したことです。

2024年01月から2026年03月までの外貨準備高の推移は以下のようになります。

今回の外貨準備高の増減について『韓国銀行』は以下のように説明しています。

2026年03月末 外貨準備高
□2026年03月末、我が国の外貨準備高は4,236.6億ドルで、前月末(4,276.2億ドル)比39.7億ドル減少

○その他通貨の外貨資産のドル換算額の減少および国民年金との外貨スワップなど市場安定化措置などに起因して減少

⇒参照・引用元:『韓国銀行』「2026년 3월말 외환보유액」

国民年金との外貨スワップなど市場安定措置と書いていますので、ウォン安阻止に出てドルを溶かしたわけです。

2026年03月は無茶苦茶にウォン安が進行しました。ドルウォンチャートをローソク足1本が1カ月の値動きを示す「月足」にすると以下のようになります(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

月足のチャートでは03月の終値は「1ドル=1,506.77ウォン」でした。

李在明(イ・ジェミョン)さんが尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領時代に「経済危機だ」などとうそぶいていた「1ドル=1,500ウォン」を突破確定して終わったのです。

02月の終値が「1ドル=1,439.80ウォン」ですから、約4.65%もウォン安が進行したのです。

さすがに韓国の外為当局も阻止のドル売り・ウォン買いに出なければならなかった――と推測できます。

(吉田ハンチング@dcp)

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