韓国最大野党『共に民主党』の議員4人が訪日し、全く科学的根拠のない主張を繰り広げています。
↑韓国議員が羽田空港に到着したことを報じるYouTube『TBS NEWS DIG』チャンネル
↑2023年04月06日、日本『東京電力』本社前で記者にアピールする非科学的な韓国議員の皆さん。
この『共に民主党』の動きに対して韓国外交部は、2023年04月06日の定例記者ブリーフィングで以下のような反応を示しています。
<質問>
今日、民主党の一部の議員が福島を訪問するが、韓国政府はこれについてどのように評価をしているのでしょうか。そして、日本政府と外交チャンネルを通じて私たちの議員たちの儀典事案議論をしたのか、この点が気になります。
(『聯合ニューステレビ』ハン・ショーヨー記者)<回答>
国会議員の活動について政府レベルで言及することは適切ではないと思います。また、国会事務所を通じて外交部は今回の議員団の日本訪問前に空港出迎、駐日本大使館内の記者懇談会の場所など支援を要請する協力公文を受けたことがあります。
私たちはこれまでの慣行、そしてまた「国会議員公務国外旅行時在外公館業務協力指針」などに応じて必要な支援を提供しています。
ただし、日本側との協議の日程については、国会側の要請がなく、それに伴い私たちは別途措置は取っていません。
<質問>
『IAEA』(国際原子力機関)が中間報告書を通じて日本汚染水監視体系は信頼できる、こういう趣旨の評価を出しました。この報告書に対する韓国政府の評価があれば、それをお願いします。そして、韓国政府は日本のモニタリングプログラムとその技術に対する評価はどのようにしているのか、それに対する答えをお願いいたします。
(『聯合ニューステレビ』ハン・ショーヨー記者)<回答>
今日の明け方に出てきた『IAEA』の中間報告書に対する韓国政府レベルの評価作業を現在行っています。今日の午後、この時点で国務調整室の主管の下、関連部署間で分析作業をしているため、今後関連事項が発表されると考えています。ご存知でしょうが、『IAEA』は日本の福島原発水に関する検証を担当している国際機関です。
これまで、『IAEA』の現地調査に韓国の関連専門家も引き続き参加してきており、また政府は韓国国民の健康と安全を最優先にし、福島原発汚染水が科学的で客観的な観点から安全であり、また関連する国際法と国際基準に適合する方法で処理しなければならないという立場を堅持しています。
これに関連して、韓国政府はこれまで日本側に汚染水排出(原文ママ:引用者注)関連情報を要請して提供され、関連資料を引き続き検討・分析してきています。
今後も科学的かつ技術的な面から日本側と継続的な協議を通じて分析作業を続けていきます。
⇒参照・引用元:『韓国 外交部』公式サイト「外交部の説明(4.6)」
訪日した議員は、韓国政府に対して、送迎、記者会見で使用する駐日大使館の場所などの提供を求めたとのこと。それ以外は韓国政府は「知らんがな」としています。
『IAEA』の中間報告に対しては、「まだ分析中」として明言は避けましたが、「科学的かつ技術的な面から日本と協議して分析作業を進める」としています。
韓国で「処理水放出を絶対許さない」などと主張しているのは、科学的な根拠に基づかない輩で、日本は『IAEA』の合意だけ見て淡々と事を進めるだけです。
また「日本に負けた」などと言い出すでしょうが、それこそ「知らんがな」です。「『IAEA』に後頭部を殴られた」もあり得ます。
(吉田ハンチング@dcp)