中国は商務部、外交部、御用新聞を通じて「中国への投資チャンス」と連呼しています。理由は簡単で経済が失速しそうなことに加えて、自由主義陣営国が本当に「手切れ」しそうだからです。
韓国はどうするのか?――ですが、2023年06月26日、企画財政部が興味深いデータを公表しました。「2023年第1四半期の海外直接投資動向」です。以下をご覧ください。
海外直接投資なので、韓国が外国に資金投入した金額を示しています。2023年第1四半期は「164.9億ドル」で、対前年同期比で「41.6%」も減少しました。
ご注目いただきたいのは、対中国の直接投資です。
韓国から中国への直接投資金額はわずか「6.7億ドル」に過ぎず、対前年同期比で「-89.2%」と激減しました。
約9割減少です。
韓国も中国のような「何をされるか分からない国」にお金を突っ込むのはごめんだ――となった模様です。中国がどんなに甘言を弄しても、さすがに韓国もお金を投資しなくなってきた、といえるのではないでしょうか。
理由も明示せずに外国の企業人を拘束・監禁するような国に誰がお金を突っ込むでしょうか。韓国はこのままお金を絞るのが正しい態度です。
(吉田ハンチング@dcp)