韓国野党まだ李在明を守る動き「裁判所に圧力をかけて逮捕を阻止だ」

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2023年09月21日、李在明(イ・ジェミョン)さんの逮捕同意案が韓国国会で可決されました。


↑勝手に断食を始めて勝手に限界となり『韓国グリーン病院』に担ぎ込まれた李在明(イ・ジェミョン)さん。手を握っているのはパク・クァンオン『共に民主党』院内代表。21日午前中、国会における採決の前に病室を見舞い、李在明(イ・ジェミョン)さんから「否決してほしい」と依頼された模様

逮捕同意案可決は李在明(イ・ジェミョン)さんに衝撃を与えたようで、結局翌日の22日になってから「この結果についてのコメント」を出しました。

以下をご覧ください。

「歴史は繰り返されながらも常に前進した」

「結局国民が勝利し、勝利するだろう。国民を信じ、めげることなく精進する」

「検察独裁政権の暴走と退行を防ぎ、民生と民主主義を守らなければならない。尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の暴政に対抗して戦う政治集団こそ『共に民主党』」

「ろうそく集会で国政壟断勢力(朴槿恵(パク・クネ)政権のこと:引用者注)を追い出したら、検察カルテルがそのすきを突いて権力を占めるようになった」

「『共に民主党』が崩れたら検察独裁の暴圧はさらに激しくなり、その被害はそっくり国民に帰されるだろう」

「『共に民主党』の不足は、その主人になって満たし、叱責し、直してください」

「李在名を超えて民主党と民主主義を、国民と国を守ってください」

「検察独裁政権によって民主主義と民生、平和が破壊されるのを防ぐために『共に民主党』に力を結集してください

「党の全ての力量を一つに集めることができれば、われわれは必ず勝利するだろう」

「より改革的な民主党、より有能な民主党、より民主的な民主党になるように死力を尽くす」

「李在名を超えて……」なんて言っていますが、最後は「……より民主的な民主党になるように死力を尽くす」ですので、この人は党首を辞任するつもりなど微塵みじんもないのです。

実際に逮捕されるとしても本人は党首で居座るつもりです。

逮捕同意案が可決されましたので、実際に逮捕されるのは、先にご紹介したとおり、裁判所が令状審査を行って逮捕の是非を判断してからです。

この令状審査は2023年09月26日(火)と見られています。

身内から造反者(李在明(イ・ジェミョン)逮捕同意案に賛成した議員)が出たことに焦った『共に民主党』は、議員全員が「裁判所に対して令状審査を否定する嘆願書を出す」という動きに出ています。

造反者をあぶり出すと同時に、裁判所で逮捕を否定させようという目論見です。

ちなみに、2023年09月23日、断食24日目にして李在明(イ・ジェミョン)さんの断食は終了した、とのこと。輸液を受けながら断食という、「何それ?」状態でしたので、まあ止めて当然です。

(吉田ハンチング@dcp)

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