韓国の未来を決めるかもしれない「第22代 国会議員総選挙」まで40日を切りました。
2024年03月01日、調査会社『韓国ギャラップ』の02月第5週目の世論調査の結果を公表。以下が、支持政党別の推移です。
↑青の線が最大野党『共に民主党』の支持率。赤い線が政府与党『国民の力』の支持率。2024年02月第5週目の支持率
『国民の力』:40%
『共に民主党』:33%
前週は『共に民主党』の支持率が35%まで上昇し、『国民の力』の37%に迫ったのですが、直近週では『共に民主党』が2%ポイント下げ、『国民の力』が3%ポイント上げたので、差は7%まで拡大しました。
これは、Money1でもご紹介している『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首(+取り巻き)が進めている、非李在明(イ・ジェミョン)派切り捨ての動きが露骨すぎたためと見られます。
↑三一節の式典を機会に顔を合わせた韓東勳(ハン・ドンフン)『国民の力』非常対策委員会委員長と、李在明(イ・ジェミョン)『共に民主党』党首。
韓東勳(ハン・ドンフン)さんはとにかく人とあって、支持を拡大するよう務めていますが、李在明(イ・ジェミョン)さんはだんだん側近としか会わなくなってきました。
韓国の選挙は分裂した方が負けます。その意味では『共に民主党』は危なくなってきています。
(吉田ハンチング@dcp)