韓国の最大野党『共に民主党』の李在明(イ・ジェミョン)党首が、「中国には謝謝、台湾にも謝謝と言っとけばいいんだ」と発言したことについて、政府与党『国民の力』が猛反発しています。
↑「中国に謝謝」と言いながら揉み手をして見せる李在明(イ・ジェミョン)さん。これは、中国からしても腹立たしいパフォーマンスではないでしょうか。中国を舐めた態度ですから
当然です。韓国は「アメリカ合衆国をはじめとする自由主義陣営国」側に立つつもりがあるのか?――と疑わせるような発言だからです。
「こんなことを言う人物が党首を務める党が、韓国の国会では過半数を取っているのか」と容認できないでしょう。また、もうそこまで迫った総選挙で、この人物が率いる『共に民主党』が過半数を取る――と目されているのです。
与党『国民の力』が李在明(イ・ジェミョン)代表を非難するのは当然ですが、『国民の力』の反応に興味深いものがあるのです。
『朝鮮日報』の報道から以下に引いてみます。
(前略)
『国民の力』は、李在明(イ・ジェミョン)代表に向けて「中国への屈従」と猛攻を繰り広げ、総選挙で勝利すれば、韓国に居住する外国人の地方選挙投票権を制限すると明らかにした。地方選挙投票権がある外国人永住権者12万人余りのうち約10万人が中国人であることを勘案すれば、事実上、「中国が韓国政治に及ぼす影響力を制限する」ということだ。
一方、中国に住む韓国人は現地投票権がなく、外交相互主義に反するという指摘だ。
(後略)
政府与党は、自国に居住する外国人の地方選挙投票権を制限する――としました。
韓国・李在明「中国には謝謝って言っときゃいいんだ」。最大野党党首が「反日・親中で総選挙に勝つ」つもりなのを米国も知るべき
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(吉田ハンチング@dcp)