いくらなんでもオーバーだろう――なのですが、韓国メディア『毎日経済』の記事タイトルです。
何の話かというと、『ロッテ七星飲料』が2024年06月01日から飲料の値上げを行うのです。
『毎日経済』の報道によると、以下のように値上げされる――とのこと(コンビニ販売について)。
『七星サイダー』(250ml):1,700ウォン(+100ウォン)
05月27日の円ウォンレートで換算してみると、新価格は以下のようになります。
値上げ後「新価格」の円換算
『七星サイダー』(250ml):1,700ウォン(195.62円)
『ペプシコーラ』(250ml):1,600ウォン(184.12円)
『デルモンテCold オレンジ/ブドウ』(250ml):1,600ウォン(184.12円)
『七星サイダー』(250ml):1,700ウォン(195.62円)
『ペプシコーラ』(250ml):1,600ウォン(184.12円)
『デルモンテCold オレンジ/ブドウ』(250ml):1,600ウォン(184.12円)
『七星サイダー』は日本では普通お目にかかりませんが、『ペプシコーラ』250ml缶(ほとんど見ませんけれども)が1本184円というのは、もしかして日本より高くなるのではないでしょうか。
あと、今回『ロッテ七星飲料』のサイトを見て気付いたのですが、なぜ『七星サイダー』の缶は以下のように細かく刻んだ容量となっているのでしょうか?
↑なぜか、190ml、210ml、245ml、250mlと妙に刻んだ4つの容量タイプがあります。
いずれにせよ、100ウォン上がって「酷暑でも水しか飲めない」はいくらなんでもオーバーです。さだめし、何でも値段が上がる現在の韓国のインフレ状況を皮肉ったものでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)