写真が出るたびにおかしくてしようがない韓国の最低賃金委員会。
↑第10次本会議が開催されましたが、またこんな写真になりました(笑)。
2024年07月11日、最低賃金委員会の第10次本会議が行われました。
この会議では、
2025年度最低賃金
労働者側:1万1,000ウォン(+11.6%)
経営者側:9,920ウォン(+0.6%)
※( )内は対「2024年度最低賃金9,860ウォン」比での増減
という提示になりました。
労働者側は、現在の9,860ウォンから1,140ウォン上げた「1万1,000ウォン」を主張。
一方の経営者側は「60ウォン」上げた「9,920ウォン」を主張。こちらは非常に刻んできました。
翌07月12日、第10次会議からマラソン会議となりテッペンを超えました。「第◯次」を改め、第11次会議として午前2時39分頃に最終決定されました。12時間近く会議が行われたわけです。
2025年度の最低賃金は「1万30ウォン」と決まりました。
1988年に最低賃金制度ができてから韓国史上初の1万ウォン超えです。
2024年度の「9,860ウォン」から「1.7%」上がりました。
長時間に及ぶ会議だったので、経営者側、労働者側、双方ともにヘトヘトになったでしょう。韓国の最低賃金委員会はこうでないといけません。
(吉田ハンチング@dcp)