本日12月14日、韓国国会で2回目の「大統領弾劾訴追案」が票決されます。
国会議員定数(300議席)の2/3の賛成が必要ですので、200人が賛成しなければなりません。
政府与党『国民の力』が108人ですから、離反議員が8人出ると弾劾訴追案が可決されます。
↑『国民の力』の現代表、韓東勳(ハン・ドンフン)さんは2024年12月14日、記者団に対して「私の考えはすでに国民と議員たちに明確に伝えた」「今日は私たち全員が大韓民国と大韓民国の国民だけを考えなければならない」と述べました。12日には「大統領が早期退任の意思がない以上、弾劾以外に方法はない」とも述べています。
『国民の力』代表の韓東勳(ハン・ドンフン)さん(月亭方正似)の賞味期限が切れました。
彼は弾劾訴追案否決に『国民の力』の意見をまとめることができませんでしたし、もはや「議員それぞれの判断に任せます」という腰の引けた態度になっています。2024年04月の国会議員総選挙で立候補しませんでしたので、韓東勳(ハン・ドンフン)さんは議員でもありません。
彼が保守寄りの勢力を束ねることができない以上は、ここまで――です。次の大統領選挙に立候補したくても保守寄りコア勢力の賛同はもう得られないでしょう。
さらには、本日弾劾訴追案が可決された後、韓東勳(ハン・ドンフン)さんも『共に民主党』の政敵として、もちろん吊るされることになります。
↑2024年12月12日、大法院で有罪が確定して「アウトー!」になった韓国No.1の卑劣漢・曹国(チョ・グク)さんは16日に監獄に収監される予定です。上掲のように『祖国革新党』の議員たちと「格好いい愁嘆場」を演じてみせました。大笑いです。
↑国会前では「市民たち」による集会が開かれ「尹錫悦(ユン・ソギョル)を弾劾せよ」の声を上げています。
本日、今度こそ弾劾訴追案が可決するだろう――と見られています。
↑「ばかの群れ」の棟梁・李在明(イ・ジェミョン)さんと腰巾着議員の皆さん。
可決したら次は憲法裁判所による審議です。尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領は調査だろうが、憲法裁判所だろうが、自分で自分で弁護する――としています。
とりあえず、どのような票決になるのかにご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)