左派・進歩系の、持ち前の頭の悪さで「どうせバイデン政権なんかもうじき終わるんだから」と考えているのかもしれません。
国会で過半数を占める『共に民主党』が、韓悳洙(ハン・ドクス)首相を弾劾しようとしている件です。
先にご紹介したとおり、朴贊大(パク・チャンデ)院内代表は、
「『共に民主党』が上程して国会で可決した『12・3内乱事態特別検察官法』および『金建希(キム・ゴンヒ)特別検察官法』を24日までに公布しなければ、すぐに責任を問う」
と述べて首相を脅迫しています。もし公布しないなら「次はお前を弾劾してやる」という脅しです。
この朴贊大(パク・チャンデ)院内代表こそ(上掲中央の人物)、李在明(イ・ジェミョン)さんの腰巾着ナンバーワンで、李在明(イ・ジェミョン)さんの防弾板そのものです。
↑さっそく街には「すぐに特別法を交付しろ」という「市民の皆さん」が登場。「内乱共犯者ハン・ドクス拒否権緊急糾弾大会」だそうです。中世の魔女狩りみたいです。
ただ、この「お前も弾劾してやろうか」は、アメリカ合衆国の怒りを買う可能性があります。
――というのは、合衆国はできるだけ早急に韓国政府を安定させなければならず、そのために2024年12月19日、アメリカ合衆国のカート・キャンベル国務省副長官が韓悳洙(ハン・ドクス)首相に対して、「一定の信任」を与えました。
『朝鮮日報』の記事から一部を以下に引いてみます。
(前略)
アメリカのジョー・バイデン政権は、韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行兼首相体制を整えている韓国政府に対する支持の意思を表明し、近いうちに韓国政府との高位級の対面外交に臨む計画を19日に明らかにした。カート・キャンベル国務副次官補は、この日ワシントンD.C.で行われたアジア太平洋地域の記者懇談会で、「アメリカは韓国で不確実な時期においても、韓国が取った憲法的措置を支持してきた。韓国がこの困難な時期を乗り越える中で、信頼を寄せている」と述べた。
また、韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行兼首相について、「数十年にわたり韓国政府で経験を積み、駐米大使を務めた人物であり、我々にとってもよく知られた存在だ」とし、「彼が韓国国内で果たす役割を全面的に支持する」と述べた。
韓悳洙(ハン・ドクス)大統領代行は2009年から2012年まで駐米大使を務めた経験がある。
カート・キャンベル国務副次官補はさらに、「合衆国はバイデン政権の任期が残り数週間となる中で、韓悳洙(ハン・ドクス)代行体制の韓国政府と高位級の対面コミュニケーション(engagement)を行う計画だ」と述べ、「深い韓米関係の関与を引き続き示していくために最善を尽くす」と強調した。
また、カート・キャンベル副次官補は、「われわれは代行体制の韓国政府だけでなく、この危機の他の関係者とも可能な限りあらゆるコミュニケーションチャネルを開いている」とし、在韓米国大使館を通じて韓国の与野党の政治勢力とも緊密に連絡を取っていることを示唆した。
(後略)
キャンベルさんは、「合衆国はバイデン政権の任期が残り数週間となる中で、韓悳洙(ハン・ドクス)代行体制の韓国政府と高位級の対面コミュニケーション(engagement)を行う計画だ」と述べました。
にもかかわらず、『共に民主党』はその韓悳洙(ハン・ドクス)首相を弾劾しようとしているのです。
幾ら残り少ないとはいえ、これは合衆国の顔に泥を塗ることにならないでしょうか。
もっともキャンベルさんは「われわれは代行体制の韓国政府だけでなく、この危機の他の関係者とも可能な限りあらゆるコミュニケーションチャネルを開いている」とも述べており、李在明(イ・ジェミョン)さんとも連絡を取っていることを示唆しています。
しかし、李在明(イ・ジェミョン)さんは、読者の皆さまもご存じのとおり、親北・親中、反日、反米の人です。合衆国にとっては決して望ましい韓国指導者ではありません。
また、李在明(イ・ジェミョン)さんにしても、『共に民主党』にしても、「バイデン政権はもう終わりだし、顔に泥を塗っても大丈夫だろ」――などと高をくくっている可能性は否定できません。
なにせバカの群れですから。
さあ本日が、その「24日」です。
韓国国会の過半数を占めるバカの群れが、バイデン政権の顔に泥を塗りにいくかどうか、要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)