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GMの「燃える電気自動車」も韓国バッテリーのせいという疑惑

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GMの自動車で火災が起こっているのは韓国産のバッテリーが原因ではないのかと韓国メディアが報じました。

韓国『現代自動車』の電気自動車「コナ」で火災が多く起こっており、その原因は韓国国土部が「バッテリーセル」の製造不良にあることを指摘されました。これは先にご紹介したとおり、『LG化学』が製造したものでした。


↑『シボレーボルト EV』。PHOTO(C)『GM』

今回報じられたのは、アメリカ合衆国『GM』の「シボレーボルト」(Chevrolet Bolt EV)という車種で、『アメリカ合衆国道路交通安全局』(NHTSA)はバッテリーに問題があるのではないか、という一報を公表しています。

以下に「NHTSA」のレジメ(resume)から一部を引用します。

One of In the three cases identified, fire damage appeared to be concentrated in the EV battery compartment area with penetration into the passenger compartment from under the rear seat. The root cause of these fires is unknown.

3件のうちの1件では、火災被害はEVのバッテリーコンパートメントエリアに集中しており、後部座席の下から助手席のコンパートメントに侵入しているように見えました。これらの火災の根本原因は不明です。

⇒参照・引用元:『アメリカ合衆国道路交通安全局』公式サイト「ODI RESUME 2020年10月09日付け」

赤アンダーライン、強調文字は筆者による(以下同)

『NHTSA』は根本原因は特定していないもののバッテリーに原因がありそうだ、としています。

実はこの車種にバッテリーを提供しているのも『LG化学』なのです。

以下に『中央日報(日本語版)』の記事から一部を引用します。

NHTSAは火災原因をバッテリーと特定していないが、火災発生地点が「バッテリー部位」と説明し可能性があることを示唆した。

ボルトEVに使われるバッテリーは全量LG化学が供給する

LG化学はこのバッテリーを忠清北道(チュンチョンブクド)の梧倉(オチャン)工場と米ミシガン工場で製造した。

⇒参照・引用元:『中央日報(日本語版)』「韓経:GM・BMWの電気自動車も火災・リコール…困惑する『韓国製バッテリー』」

というわけで『LG化学』が製造したバッテリーセルが火災を起こす疑いが非常に濃厚です。

バッテリー大国などと称する国の製品が「火事を起こすもの」ではだめなのではないでしょうか。

(松田ステンレス@dcp)

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