韓国メディア『SBS』が非常に興味深い報道を出しました。
年の瀬だというのに予算執行が1.8兆ウォンも滞っており、防衛産業まで含めて現場は右往左往している――というのです。
同記事から一部を以下に引きます。
(前略)
<記者>
昨年の年末から陸・海・空軍および海兵隊の各級部隊に「戦力運営費」が下りておらず、第一線部隊は物品購入費や外注費、そして年末年始の将兵慰労行事費などを支払えずにいます。[陸軍某部隊幹部:(予算が)入金されないので、業者から苦情の種にもなりますし、年初になったのにまだ(予算の準備が)できていないと……]
陸軍のある部隊は、先月29日から予算一切を受け取っていないと伝えられています。
防衛事業庁が執行する「防衛力改善費」の支給も年末から止まり、かなりの数の防衛産業企業は職員の賞与や資材代金などを用意できず、右往左往しています。
[ある防衛産業企業関係者:今はそんな感じです。私たちも正確な(予算未支給)金額を把握している最中だと言っています]
防事庁から武器代金を受け取れていない企業の中には、玄武地対地ミサイル、韓国型戦闘機KF-21のような戦略資産の量産企業も含まれていると把握されています。
国防部の中核関係者は「先月31日基準で戦力運営費約1兆ウォン、防衛力改善費約8,000億ウォンを財政経済部※から受け取れていない」とし、「去る02日に一部入っただけで、03日現在の時点でも戦力運営費の場合、4,000億ウォンほどが調達できていない」と『SBS』に明らかにしました。
(後略)※李在明(イ・ジェミョン)政権は企画財政部を「財政経済部」と「企画予算処」に分離しました。2026年01月02日に発足しています。
2025年12月31日時点で、戦力運営費1兆ウォン + 防衛力改善費8,000億ウォンの計「1.8兆ウォン」が支給されていなかった――というのです。
軍隊を維持するものは兵站です。「金払えよ」という話ですが、2025年01月04日(日)現在、経済財政部からの「反論・釈明」は公式にでは出ていません。
(吉田ハンチング@dcp)






