2020年07月14日、韓国の文在寅大統領自らが「大韓民国の大転換」と宣言し、「韓国版ニューディール」ですが、これに冷や水を浴びせるような記事が韓国メディア『毎日経済』に出ました。
あの環境保護団体『グリーンピース』が、韓国の「グリーンニューディール」(環境負荷の小さな社会・経済に転換していこうという計画)を一蹴したというのです。
同紙の2020年07月14日の記事から以下に引用します。
グリーンピースソウル事務所は、政府が14日発表した韓国版ニューディールに含まれているグリーンニューディールについて「気候変動の危機が深刻化していることに対する認識がなく、事業の育成を考えない記載にとどまった中途半端なグリーンニューディール」と酷評した。
(中略)
グリーンピースは「環境にやさしい自動車の普及を増やすための政府レベルの支援政策は歓迎するが、内燃機関車の販売中止のロードマップが抜けているのは残念だ」とし「気候変動による災害を防ぎ、韓国自動車産業の持続可能性のために早急な内燃機関車販売中止と電気自動車への転換が必要だ」と主張した。
⇒参照・引用元:『毎日経済』「グリーンピース『韓国版ニューディールのグリーンニューディール、気候変動への危機認識がなく中途半端』と酷評」
一環境団体の評価ですので、特に気にする必要はないかもしれませんが、こういう評価もあるということは知っているといいのではないでしょうか。
(柏ケミカル@dcp)