韓国「疑惑のタマネギ男」130億を一銭も返さず(笑)。

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一時、韓国メディアのみならず日本でも報道の対象となった、韓国の元法相曹国(チョ・グク)さんですが、『韓国資産公社』からの財産差し押さえ・回収に一切応じていないことが報じられました。その金額が「130億ウォン」ですから、まあ尋常ではありません。

曹さんは、文在寅大統領の肝いりで法務部長官に指名されましたが、次々と不正の疑惑がわき起こり、そのため(むいてもむいても不正が出てくるという意味で)「タマネギ男」と呼ばれました。

世論の突き上げも激しかったため、法務部長官も辞任に追い込まれました。

しかし、話はこれで終わりではなく、先に奥さんも逮捕・起訴されていましたが、自身も在宅起訴(業務妨害や偽造文書行使)となったのです。

で、まだこの件は続いておりまして。

2020年03月には釜山地方裁判所は曹さんの一族に財産について「差し押さえ・回収」命令を出したのです。債権者は前記の『韓国資産公社』で金額は130億ウォンに達します。

ところが、一銭も支払ってないし電話やメールにもなしのつぶて(笑)。この件を「独占リポート」した『朝鮮日報』の記事から以下に引用します。

未来統合党の成一鍾(ソン・イルジョン)議員が『韓国資産公社』から入手した資料によると、今年03月に釜山地裁は曹元長官の弟(53)と母親の朴チョンスク(パク・チョンスク)熊東学院理事長らに対し、「差し押さえ・回収命令」を下した

曹元長官一家が第三者から受け取る金銭があれば、債権者である『韓国資産公社』が直接回収できるようにする措置だ。

2カ月後の今年05月にはソウル中央地裁が曹元長官一家に財産目録を提出を求めた。これは政府への債務を償還しない「悪質な債務者」に対し、裁判所が鉄槌を下す手続きである。曹元長官一家と熊東学院の『韓国資産公社』に対する債務はこれまでに130億ウォンに達する。

(中略)

曹前長官人事聴聞会で「債務不履行」という事実が明らかになった後も、曹前長官一家と話そうと2回、居住地確認1回、メール案内10回などしたが、連絡がつかなかった。
(後略)

⇒参照・引用元:『朝鮮日報』「【独占】国に130億返済の曹一家、電話は不通」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

連絡した回数をカウントしているのもすごいですが、とにかく連絡を絶っている曹さんも相当なものです。強制執行的な手続きも遠くないのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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