04月05日『マネックスグループ』は、仮想通貨ネム流出で注目を浴びた『コインチェック』を36億円で買収、完全子会社化することを発表しました。
マネックスの常務である勝屋敏彦氏がコインチェックの社長に就任し、コインチェックの社長・和田晃一良さんと最高執行責任者の大塚雄介さんは退任、執行役員になるとのこと。
コインチェックは約580億円相当のネムを流出させたため、金融庁から二度の業務改善命令を受けています。この辺りが潮時と判断したのでしょう。ネット証券大手であるマネックスに掬われた方がユーザーも安心できますしね。
ネム流出で起こされている訴訟についてがどうなるのかはこれからの経営判断になりますので、予断を許さない状況は続きますが。
取引所の方はともかく、ビットコインは乱高下を続けております(チャートは『みんなの仮想通貨』より引用)。トレンドとして下げ基調が続いていることは確かで、仮想通貨はダメだと見切ってしまった人も増加中です。さてビットコインは金になれるでしょうか!?
(柏ケミカル@dcp)