最初に小ネタであることをお断りして始めさせていただきます。誠に申し訳ありません。
韓国メディア『中央日報』に「独占」で「『現代自動車』が電気自動車『コナ・エレクトリック』の韓国内での販売を停止する」という記事が出ました。『現代自動車』グループのサイトを見てみましたが特にプレスリリースも出ていませんでしたので『中央日報』が独自につかんだ情報かと思われます。
「コナ・エレクトリック」は旧『LG化学』製のバッテリーセルで製造不良があって世界各地で火災を起こした電気自動車です(ブレーキの欠陥も発覚しています)。
火事は起こすし止まりにくいというスゴいクルマです。
すでにリコールが行われていますが、さすがにブランドに傷が付くと考えたのでしょう、販売を停止するとのこと。ただし、販売停止はあくまで韓国内だけのこと。
(前略)
「コナ・エレクトリック」は依然として人気が高い欧州市場では販売を続ける。「コナ・エレクトリック」は欧州電気自動車市場で販売トップ圏を維持している。今まで欧州での累計販売台数は約5万3,000台にのぼる。
現代車は部分変更「コナ・エレクトリック」を今年から稼働したチェコ工場で生産する。SKイノベーションが供給するバッテリーパックが搭載される。韓国蔚山(ウルサン)工場でも一部生産して輸出する予定だ。
(後略)
⇒参照・引用元:『中央日報(日本語版)』「火災・ブレーキ不具合…現代車「コナ」電気自動車、韓国で販売中止へ」
人気がある欧州では販売を続けるのです!さすがにバッテリーの供給元は『SKイノベーション』に換えるようですが。欧州に輸出される新しい「コナ・エレクトリック」が火事を起こさないといいですね。
(吉田ハンチング@dcp)