『The Wall Street Journal』に中国不動産会社についての「どうするんだろう」と頭がぼうっとなるような記事が出ました。
債券調査会社『Credit Sights』社のデータを引いているのですが、中国の不動産会社は2021年にオフショア債務を「535億ドル」も返済しないといけない、というのです。2020年には「254億ドル」でしたので倍以上です。
債務のうち「467億ドル」(87.2%)がドル建て債券です。
この巨額を借り換え(ロールオーバー)ができるとは到底考えられませんので、中小の不動産会社を中心に多数のデフォルトが起こると予想されます。
⇒参照・引用元:『The Wall Street Journal』「Chinese Property Developers Have Huge Debts to Refinance」
(吉田ハンチング@dcp)