日本市場再挑戦の韓国『現代自動車』11月は106台 ⇒ 2025年はやっと千台超える。

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2025年12月05日、『日本自動車輸入組合』が「2025年11月度輸入車新車登録台数速報」が公表しました。

日本市場に再挑戦している韓国『現代自動車』と中国の電気自動車メーカー『BYD』が、どのような情勢になっているのかを見てみましょう。

まず『現代自動車』です。

2025年11月 『現代自動車』
新規登録台数:106台
対前年同期比:302.9%
シェア:0.38%

2025年01~11月累計
新規登録台数:992台
対前年同期比:176.8%
シェア:0.31%

⇒参照・引用元:『日本自動車輸入組合』公式サイト「2025年11月度輸入車新車登録台数速報」

11月単月では、対前年同月比302.9%と派手な数字になっていますが、台数は「106台」。2024年11月が35台だったせいで「当月は3倍も売れたー」なのです。

01~11月累計では「992台」まできましたから、2025年は(やっと)1,000台を超えそうです。

2025年10月26日~11月05日に行われた「Japan Mobility Show 2025」では『起亜自動車』が初参加し、日本市場に再挑戦することが表明されました。


↑PV5は「目的別専用車(Purpose Built Vehicle)」と説明されています。商用目的をメインにした電気自動車です。

『起亜自動車』は2026年に「PV5」を日本発売し、翌2027年には「PV7」を投入する予定です。

――で、次に中国『BYD』の11月の結果は以下です。

2025年11月 『BYD』
新規登録台数:210台
対前年同期比:176.5%
シェア:0.76%

2025年01~11月累計
新規登録台数:3,508台
対前年同期比:164.4%
シェア:1.09%

⇒参照・引用元:『日本自動車輸入組合』公式サイト「2025年11月度輸入車新車登録台数速報」

単月で見ると『BYD』は『現代自動車』の約2倍、01~11月累計で見ると約3.5倍売れています。


↑2026年夏に日本市場投入が予定されている『BYD』の「RACCO」のプロトタイプ。

BYDは待望の軽自動車規格の『RACCO(ラッコ)』がどのくらいシェアを伸ばすかが注目されます。もし、日本市場で同車が人気を博せば、『現代自動車』も軽自動車規格を投入するのではないでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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