ドル高の圧力がじわじわと高まる中で、新興国からの資金流出がその国の通貨安を進行させています。アルゼンチンの「アルゼンチンペソ」、トルコの「トルコリラ」、ブラジルの「レアル」などが危険視されていますが、南朝鮮でも通貨安が進行中です。
上掲のとおり、「何だこりゃ」みたいなチャート(『Investing.com』より引用)になっており、「1ドル=1103.42ウォン」まで通貨安となりました。
南朝鮮で問題なのはドル建ての対外債務が多いことです。2008年に発生したリーマンショックの際に借りたお金を返さなければいけない時期にさしかかっており、当然この借金は「ドル建て」で返却しますので、ドル高になると余計にウォンが必要になります。「刷ればいいじゃん」と思われるかもしれませんが、ドルに替えて借金返済となると、それで自国通貨安・ドル高を招きます。
外貨準備というのは、そのような事態を防ぐためにあるのですが、南朝鮮の外貨準備高がどれほど信用のおけるものなのかは疑問です。Money1でもご紹介したとおり、アジア通貨危機の際にウソをついていましたからね。
過去にMoney1でもお伝えしているとおり、通貨安の急激な進行は国をドボンにする道(?)なので、非常にヤバいのです。
長期でドル・ウォンチャート(上掲:引用元は同上)を見ると、そろそろ危ないのかなぁ……という感じですが、こればっかりは南朝鮮の正確な賃借対照表がないと分かりません。
無事に済むといいですね(棒)。日本はくれぐれも仏心を起こさないようにしないといけません。根っからの反日国家に施しをしても禍根になるだけです。
(柏カミカル@dcp)