韓国軍で何をやっているんだという椿事が起こりました。韓国メディア『朝鮮日報(日本語版)』の記事から一部を以下に引用します。
別名「斬首部隊」とも呼ばれる韓国陸軍第13特殊任務旅団が最近、特殊作戦用の超小型無人機(UAV)を紛失していたことが15日までに分かった。
昨年、訓練中に銃器を紛失したのに続いて、今度は数千万ウォン(1000万ウォン=現在のレートで約96万円。以下同じ)台の無人機を紛失したのだ。
(後略)
↑全長17cm、重量33gの「Black Hornet」。PHOTO(C)『FLIR Systems』
「なくしちゃった」では済まない話ですが、この無人機は超小型。ノルウェー『FLIR Systems(フリアーシステムズ)』社製の「Black Hornet(ブラック・ホーネット)」で全長が17cmしかなく、重さはわずか33g。
↑このように小型のため紛失するのも無理はない……かも?PHOTO(C)『FLIR Systems』
2020年06月に1億5,000万ウォン(約1,440万円)かけて4機導入したうちの1機を紛失したのですが、
(前略)
韓国軍は3日間、およそ500人を投入して捜索を行ったが、見つけ出すことはできなかった。
韓国軍は3日間、およそ500人を投入して捜索を行ったが、見つけ出すことはできなかった。
(中略)
「無人機のサイズがあまりに小さい上、通信半径内で突然消えたせいで、結局見つけ出すことができなかった」
(後略)
とのこと。この部隊は上掲のとおり、2020年04月には訓練中にK1小銃1丁を紛失しています。「斬首部隊」という通り名の割にはたるんでる感じですね。
(吉田ハンチング@dcp)