2026年03月14日18時10分頃、ソウル中区小公洞の7階建て複合建物の3階に入る宿泊施設で火災が発生しました。
「カプセルホテル型ゲストハウス」と報じられていますが、外国人観光客が多く利用する宿だったとのこと。消防は多数の人員・車両を投入し、約3時間25分後に鎮火しました。
↑YouTube『FNNプライムオンライン』チャンネルの動画。
スプリンクラーの設備がなかった――という報道がありますが、これは確認されており、正しいです。
1981年、宿泊施設で11階以上にスプリンクラーの設置が義務づけられました。
2018年には大きな制度転換があり、全階に設置義務となりました(宿泊施設でも同様に適用)。2022年にはさらに強化され、面積基準が導入されます。
600㎡以上:通常スプリンクラー義務
300㎡以上:簡易スプリンクラー義務
――となりました。
問題はこの制度が遡及適用されなかったことです(さらに床面積基準にひっかからなかった)。そのため、いわば制度上の空白となり、必要な設備がないままに宿は運営されていました。
死者が出たことについては、狭い通路や二段式カプセル構造も避難しにくさを強めたと指摘されています。
3月17日時点では、原因はまだ最終確定していません。また、日本人50代女性はこの日もなお重体と報じられています。
(吉田ハンチング@dcp)






