どの面下げて……という話です。台湾メディア『Taiwan News』に元国務長官のヒラリー・クリントンさんが「アメリカ合衆国は台湾防衛のためにより多くの資源を投入すべき」と述べたことを報じています。
記事の一部を以下に引用します。
(前略)
クリントン氏は、中国が野放しになれば、アジアやその他の地域のパワーバランスが崩れると警告。氏は、他国との関係修復への取り組みを強化し、経済だけでなく軍事への投資を強化するよう求めた。
(後略)⇒参照・引用元:『Taiwan News』「US must help Taiwan boost defenses against China: Hillary Clinton」(合衆国は台湾が中国に対抗して防衛力を強化するのを助けなければばらない:ヒラリー・クリントン)
今になってこのような態度を見せているのですが、Money1でもかつて紹介したことがありますが、ヒラリー・クリントンという人は台湾を中国に売ろうとしたことがあります。
このヒラリーの姿勢はウィキリークスによって暴露された以下の電子メールの文面によって明らかになっています。
I saw it and thought it was so clever. Let’s discuss.
Also, we only have 15 minutes left in here.
Also, we only have 15 minutes left in here.
(それを)見ましたが、とても賢明だと思います。議論しましょう。
私たちには15分しか残っていませんしね
この文面にある「it」(それ)は、2011年11月11日付けの『NewYork Times』紙の記事「To Save Our Economy, Ditch Taiwan」(我々の経済を救うために台湾を見捨てよ)」のことです。
二枚舌もいいところですが、ヒラリー・クリントンがこのような人物であることは知っておく必要があります。
(吉田ハンチング@dcp)