「トルコリラ」はまだまだ危ないヨ

トルコリラの暴落が小康状態といわれており、「1ドル=6.1トルコリラ」ほどで通貨安はストップしたかに見えます。しかし、アメリカ・トランプ大統領とトルコ・エルドアン大統領(上掲写真)によるどつき合いは継続しており、貿易戦争進行中ですので決して安心して良い状況ではありません。実際、市場関係の識者からも「安心からはほど遠い」などの意見が挙がっています。

トルコ・エルドアン大統領は08月25日に「トルコ経済への攻撃に対抗する上で、全国民がその独立と国家、将来の掌握に専心することが最大の保証になる」と国民に団結を呼びかけています(発言は以下の『Bloomberg.com』の記事より引用)。

⇒引用元:『Bloomberg.com』「トルコ大統領、『経済戦争』への対抗で国民に結束呼びかけ」
https://jp.reuters.com/article/turkey-currency-erdogan-idJPKCN1LB0PB

このような「国民に結束を呼びかけるような事態」から脱出できなければ、とても小康状態とは呼べないでしょう。危機的状況は続いていると考えなければなりません。トルコリラの動きについて、『Bloomberg』の記事中に面白い表現が出ていたので、最後にそれを引用します。

ヘッジファンド、マン・グループのポートフォリオマネジャー、ホセ・ウィン氏は先週の顧客向けリポートで、「トルコはまだ危機を脱したわけではないと思う」とコメント。トルコ資産が8月13日の底値から反発したのは「ファンダメンタルズ動向に反したトルコ・リラのテクニカル的なスクイーズが主なけん引役だ」と分析した。

⇒引用元:『Bloomberg.com』「トルコ・リラはもみ合い、週明けアジア外為市場で」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-27/PE3LRT6TTDS001

よくまあこれだけ片仮名用語ばっかり使って(強調太文字の部分)日本語記事にするものだと思わされますが、ちょっとナニを言ってるのかよく分かりません(笑)。

(柏ケミカル@dcp)