韓国公社職員に懲役15年。豪快な「85億」横領

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豪快な話です。

2022年01月10日、特定経済犯罪加重処罰などに関する業務上横領などで拘束されていた『韓国水資源公社』エコデルタシティ事業団の元職員A氏に懲役15年の判決が下りました。

懲役だけではありません。

追徴金:83億9,200万ウォン(約8.1億円)
罰金:10億ウォン(約9,600万円)

も科されました。

何をすればこのようなひどい結果になるのかといぶかしく思われるかもしれませんが、このA氏は国が推進していたスマートシティのモデル都市「釜山エコデルタシティ」の事業に関わっていました。

「釜山エコデルタシティ」造成計画は、予算6兆6000億ウォンのビッグな企画。釜山江西区鴨東江近辺の11.77平方キロメートルの土地にマンションなど3万世帯分を建設し、人口7万6,000人の新都市を建設するという事業です。

A氏は、このスマートシティ建設用土地の取得税を二重請求する手法で事業費を横領していたのです。A氏は、数年間にわたりこの業務上横領を続けて「85億ウォン」(約8.2億円)の損害を与えたと認定されています。

よくもまあやり抜いたものですが、さすがに発覚。お縄となりました。しかし、金額が金額だけに呆れるしかありません。

(吉田ハンチング@dcp)

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