2022年04月19日、『IMF』(International Monetary Fundの略:国際通貨基金)が「World Economis Outlook 2022 April」を公表。世界経済の減速を警告しました。
⇒参照・引用元:『IMF』公式サイト「世界経済見通し2022年04月」
併せて、韓国経済についての成長予測も引き下げました。
先月は韓国の2022年のGDP成長率を「3.0%」としていたのですが、「2.5%」に下げました。「0.5%」のダウンです。
一方で、物価上昇率の予測を「0.9%」も上げて「4.0%」としました。
景気減速で物価上昇ですから、本格的に不景気に突入すればスタグフレーションです。
1997年のアジア通貨危機以降、時に『IMF』を死神と呼ぶ韓国ですので、この「成長率低下・物価上昇の予測」について韓国の企画財政部は以下のようなプレスリリースを出しています。
同リリースでは、いつものように先進各国と比較しても「韓国は良好の方だ」という説明を開陳しています。他所の国と比較して喜んでいるよりも、自助努力を一生懸命した方がいいのですが……。
余談ですが、以下をご覧ください。
毎度のことながら、『IMF』のプレスリリースでは韓国は先進国として挙げられておりません。
いえ、もちろんこれは冷やかしです。上掲のとおり「アジアの先進国」には分類されていますので、韓国の皆さんはご心配なきように。
(吉田ハンチング@dcp)