韓国政府の長官に不気味な動き。なぜ相次ぎ渡米するのか

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韓国政府に不思議な動きがあります。

まず、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の秘蔵っ子、法務部の韓東勳(ハン・ドンフン)長官です。

2022年06月29日、韓東勳(ハン・ドンフン)長官はアメリカ合衆国に向けて出張の途に出ました。訪問先はFBI(合衆国連邦捜査局)です。訪問の理由としては「FBIが公職者人事をどのように検証しているのか」を勉強してくるということでした。いわゆる「公職者の身体検査」の手法について学ぶというのです。

韓東勳(ハン・ドンフン)さんは07月08日に帰国。しかし、コロナに罹患したことが判明して13日まで自宅療養。コロナは余計だったでしょうが、韓国メディアによれば『FBI』のみならず、法務省、『World Bank(世界銀行)』、『ニューヨーク南部連邦検察庁』を訪問し、関係者と面談したとのこと。

次に、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権での初代『国家情報院』院長に就任した金奎顕(キム・ギュヒョン)さんです。

金奎顕(キム・ギュヒョン)さんは、朴槿恵(パク・クネ)政権で外交部第一次官、外交安保首席秘書官などを務めた人物。情報・安保分野の専門家です。

金奎顕(キム・ギュヒョン)情報院長も、2022年07月19日に非公式に渡米しています。『聯合ニュース』によれば、ダレス国際空港に到着した金院長は、VIP出入り口から出て横付けされていた自動車に乗り込みましたが、姿が捉えられないように黒い傘で身を隠して移動したとのこと。

韓国情報機関のTopなので、カウンターパートは『CIA』(中央情報局)ではないかと見られます。韓国メディアでは、ウィリアム・バーンズCIA局長、『国家情報局』(DNI)のエブリル・ヘインズ局長と会うのではないかと報じられているのです。

なぜ、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権の高官が次々渡米するのでしょうか。

不思議だと思われませんか。

文在寅前政権で止まっていた何かが動き出すのかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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