小ネタではありますが、一応、興味深いランキングではありますのでご紹介します。
中国のマーケティング会社である『World Brand Labs』が「Top500 アジアブランド」を公表しています(2022年09月28日)。以下です。
上掲のとおり、日本の『TOYOTA(トヨタ)』がトップに輝きました。
韓国企業では『サムスン電子』が最上位で、第7位に入っています。
これについて韓国メディア『毎日経済』の記事では「アジアブランド影響力1位『トヨタ』…韓国トップ『サムスン電子』は?」というタイトルの記事で以下のように書いています。
(前略)
『サムスン電子』は2012年から2015年まで4年連続1位を守った。しかし、2016年5位に下落した後、2017年4位、2018年5位、2019年7位、2020年6位と順位が上下した。
今年アジアで最もブランド影響力が大きい企業は日本自動車企業トヨタだった。
2017年以降6年連続1位を占めた。
(後略)
まさに「ぐぬぬ……」という感じの書きようなのですが、中国のマーケティング会社が作成したランキングですので、正直、韓国さんもあまり「ぐぬぬ……」とならなくてもいいのではないでしょうか。
ちなみに、Top100の中に、中国企業は43社、日本企業は38社、韓国は8社でした。
Top100に韓国企業が8社しかないという事実は、中国市場においていかに韓国企業のウエイトが軽くなっているかを表しているのではないでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)