中国『DiDi』(滴滴)といえば、日本でも配車サービスを展開していますが、簡単にいえば中国版の『ウーバー』です。
もっとも、日本では2023年05月25日にフードデリバりー事業の方は撤退しています。
『滴滴』は、2022年06月に『ニューヨーク証券取引所』において上場廃止となりましたが、2023年04月29日に「2022年度の決算」を公表しました。
上場廃止後初の決算ですが、どうなったのかといいますと――以下をご覧ください。
2022年
総売上:1,407.9億元(-19.0%)
営業利益:-178.2億元(赤字が63.2%減少)
当期純利益:-237.8億元(赤字が51.6%減少)※( )内は対前年同期比の増減
⇒データ引用元:『滴滴グローバル』公式サイト
あまり知られていないかもしれませんが、そもそも『滴滴』は赤字会社なのです。
売上は1,407.9億元(約2兆7,708億円)もあるのに赤字で、営業利益は「-178.2億元」(約-3,507億円)。
売上は対前年同期比で「-19.0%」で減収ですが、赤字幅は前年から「63.2%」減少しています。
『滴滴』は黒字になるのか?と気になる企業なのでご紹介いたしました。
(吉田ハンチング@dcp)