アメリカ合衆国は10月の中国との貿易協議では決定的な得点を挙げることはできませんでした。トランプ大統領としてはここで大きなポイントを稼ぎ、再選を確実にしたいところだったでしょうがうまくいきませんでした。
現在中東でサウジアラビアとイランが揉めていますが、ここで戦争の火ぶたを切るのはなかなか難しいものがあります。06月には状況開始10分前に直々に止めたという報道もありましたね。
トランプ師匠「理性的」になる 開戦直前でブレーキ
アメリカ合衆国とイランの対立が開戦間近まで来ています。イランが合衆国の偵察ドローンを撃墜したことへの報復として、合衆国はイラン国内の3カ所の施設への攻撃を準備。攻撃開始10分前にトランプ大統領が中止させたとのこと。合衆国がイランへの攻撃、空...
そこで再選を確実にするため、北朝鮮を爆撃するという可能性はないでしょうか? 最近報道が出るようになりましたが、2017年には開戦寸前だったという話もあります。また、さかのぼればクリントン大統領のときにも同様のギリギリの状況でした。
次に北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾)の発射テストを行い、それが確認された場合、突然トランプ政権が北朝鮮に対する態度を硬化させ、爆撃に進むという選択肢もないわけではありません。
10月08日には、北朝鮮の動きを確認を監視すべく、コブラボール(RC135S)が情報収集に動いているという報道がありました。コブラボールは、弾道ミサイルについてもデータ収集できる特殊な偵察機で合衆国にも3機しかありません。
また10月13日には、ジョイントスターズ(E8C)という地上監視・攻撃管制偵察機が朝鮮半島を探っていることが報道されています。先の会談で合衆国が北朝鮮とどのような話し合いを持ったのか、内容はまだ表に出ていませんがそろそろトランプ政権はこちらでもポイントを挙げなければならないのは確かです。
【北朝鮮】マシュー・ポッティンガーは「北爆」を進言した男
アメリカ合衆国と北朝鮮の会談が不調に終わり、北朝鮮はまた恫喝外交に戻る気配を見せています。対する合衆国側は粘り強く交渉を続ける姿勢をアピールしていますが、これが武力行使も辞さないとなる可能性もあります。対イラン・北朝鮮強硬派であり、北朝鮮か...
(柏ケミカル@dcp)