韓国の極左市民メディア『ザ・探査』がまたやらかしました。
今回は、日本を貶める虚偽の告発です。
「日本語の秘密文書を入手した」としてYouTubeに以下の動画を公開しています。
「日本外務省幹部が『IAEA』幹部に賄賂を与えたという証言を得た」と述べています。動画内で掲げている文書が以下です。解像度が足りないので文字が判別できない部分がありましたが、できるだけ解読して以下に引用します。
【席上回収】
「外務者幹部Aメモ」
担当:浅川
日時:5月30日 (火) @ANAインターコンチネンタルホテル
対象者;外務相幹部A浅川:お久しぶりです。
A:ええ。最近は本当に忙しくて、なかなかゆっくり話す機会がないんです。
浅川:お疲れ様です。今が処理水を排出するための最後のハードルですね。
A:そうですね。予定が延期になったので、今は急がないといけません。
浅川:韓国の視察団でちょっと心配していますが、韓国国内で反対の声がすごく高まっています。
A:心配する必要がありませんよ。
浅川:IAEAの最終調査も、心配しなくていいいですか。
A:まあ、直接に言うならあれですが、IAEAがどのような調査を行うのは我々次第だから大丈夫です。
浅川:なら安心ですね。IAEAの専門チームが処理水放出の障りになるかなとずっと心配していました。特に、韓国と中国の専門家がいると聞いています。
A:そうえいば、うちの水野代表が偉いですね。彼のおかげで、IAEAとの交渉が想像以上に順調でした。
浅川:それはすごいですね。
A:そうですね。まずIAEAに資料を提出するというのが通常の流れ。実は◯◯◯◯◯と◯◯が先に見ることになりました。一般人には無理な話なんですよね。
浅川:つまりALPS処理水のレビューミッションの流れですか。
A:そうですね。今年の3月、4月頭に伝えられたものです。
浅川:すでに始まった最終検査のことですね。
A:まあ、おっしゃる通りです。
浅川:IAEAはいつも私たちをサポートしてくれて、ほとんど良い知らせですね。
A:これは表面的にはそうなのですが、その中でもやはり意見の相違があります。
浅川:つまり、裏の仕事もあるのですか。
A:もちろんです。IAEAは◯◯◯支援だけでなく、財政支援も必要です。
浅川:目的を達成するために、韓国と中国もお金を出すんでしょう。
A:しかし、私たちは彼らとの個人的な関係をより良くしています。フリーマン担当官と率直なコミュニケーションをとるために、私たちは適当な努力をしました。
浅川:お金を使ったということですか。国際社会でも政治献金が適宜されているようですね。
A:そうです。
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【席上回収】
浅川:正確な金額は。
A:私が言えるのは、少なくとも100万ユーロ以上ということです。
浅川:フリーマン担当官以外、グロッシー事務局長の分もあるんですね。では、何を得たのでしょうか。
A:もちろんリターンが大きいです。放出の最初にIAEAが行うのは低精度のラピッドアナリシスです。そうすると、処理水は基準を超えないようになります。
浅川:低精度のラピッドアナリシスとは。
A:つまり、ヨウ素-129など、検出しやすい放射性物資のみを検出します。
浅川:なるほど。ところで、ALPS処理水の検査結果は、本当に基準を満たしているのでしょうか。
A:ほとんどの場合、問題ないのですが、それが問題です。検査結果は、いくつかの要因によって制限されることがあります。2020年東電の二次処理実験でJ1タンク群のストロンチウム90濃度は一度に10,000Bg/Lを上回ったが、基準の3万倍となっています。その原因も分からない。だからラピッドアナリシスです。
浅川:それはやはり大きなリスクです。
A:これは何の意味もなく、ALPS処理水のほとんどは問題なし、海水の希釈があれば安全です。
浅川:処理水が放出される後、しばらくは魚を食べたくないと思います。
A:(笑)
浅川:じゃ、最終的な報告書をいつ公表するのですか。
A:6月末までに。夏頃のスケジュールに遅れはないことを合意しています。あと数日すれば、国際専門家より先に報告書を手に入れるだろう。
浅川:報告書も問題ないとのことですか。
A:もちろん。報告書の結論は最初から絶対安全であり、すべての分析方法はこの結論に奉仕するんです。
浅川:韓国のキムホンソクはもう納得なんですか。まさか……
A:IAEAの事務局との関係が良好であれば、専門家はあくまでも飾りです。
浅川:異論が出ないでしょうか。
A:国内の反対意見に対しては、聞こえないふりをすることが一番の対話法であります。人間は忘れる生き物であり、水俣病のようにうやむやに終わらせばいいです。
浅川:水俣病の担当官、結局は自殺しました。それは良くないですよね。
A:そんなことになりません。国際世論については、IAEAはすでに我々の要求通り、報告書に「176カ国が認可・承認した基準を参考に検査を行う」と書いています。韓国、中国、太平洋島嶼国、彼らが怒ってもほとんど意味がない。彼ら自身が認めている基準であります。また、報告書には、海水希釈後の処理水を検査することが明記されます。
浅川:では、報告書が発行されたら、正式に処理水を海洋放出するんですか。
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【席上回収】
A:順調にいけば、7月中旬から下旬の予定です。
浅川:その後、外交や世論の対応がありますよね。
A:あまり、詳しくないんですけど、外務相と東京電力が◯◯◯のメディア向けの説明会を開くと聞いています。
浅川:このような重要なことを教えていただき、ありがとうございます。弊社のご協力が役立つのであれば、遠慮なくおっしゃってください。
A:長年の友人ということで共存させていただきます。メモをとったりするとめんどくさいのでやめてくださいね。
浅川:ご安心ください。
-3-
※全3ページ。どのページにも「社外秘」と透かし(?)が入っています。解像度が足りず、なんと書かれているのは判別できない部分は◯◯◯としています。ご寛恕ください/引用者注
日本人同士の会話のように装っていますが、偽造ではないかと思われます。もともとはハングルで文書をでっちあげ、それを日本語に訳したのではないでしょうか。
推測は置くとしても、この文書は日本のみならず『IAEA』に対しても「お金を受け取った」としています。
これは日本に対してだけではなく、『IAEA』に対する誹謗中傷に他なりません。これが追求され、虚偽だと判明した際にただで済むと思っているのでしょうか。
そもそもがウソつき集団です!
Money1を読んでいただいている皆さまはご存じのはずですが、この『ザ・探査』というメディアは札付きで、目的のためなら違法行為、ウソを言うのも辞さない輩です。
以下のようなことをやらかしています。
●韓東勳(ハン・ドンフン)長官の退勤後をつけ回してストーカーとして告発される。
●尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領、韓東勳(ハン・ドンフン)長官が弁護士仲間を連れて深夜に宴会と告発
(うその録音データを『共に民主党』の議員に提供する)
⇒捜査で完全なうそと判明
●韓東勳(ハン・ドンフン)長官の個人情報を『MBC』職員から入手して、マンション敷地内に侵入。個人宅のドア前まで行き、その模様の動画をYouTubeに上げる。
このようなことを行い極左活動化のメディアが入手した文書をまず信じることができません。上掲のとおり「深夜の宴会」、その証拠として出した録音データも真っ赤な偽物でした。でっち上げを平気で行う集団なのです。
なぜ、日本が『IAEA』を買収したなどと言い立てるかというと、「自分ならやるから」です。「韓国ならやる、だから日本もやっているに違いない」――と思い込み、日本を非難するためなら文書偽造も平気で行います。
日本メディアは「雪解け」などとしきりに融和ムードを醸成していますが、よく考えましょう。韓国というのは、このようなことを行う国民がいる国です。
日本の外務省は以下の文書を公開しています。
外務省幹部とされる人物とのALPS処理水の取扱いについての面談に関する報道について
令和5年6月22日6月21日、一部外国メディアにより、外務省幹部とされる人物が、ALPS処理水に関するレビューを行うIAEA及び第三国専門家の意見の相違を解消するために、日本政府がIAEAに対して100万ユーロ以上の政治献金を行った、IAEAレビュー報告書の結論は最初から絶対安全と決まっている、IAEAレビューに参加する第三国専門家は飾り物である等と述べたとする出所不明の文書に関する報道がなされた。
外務省幹部がそのような面談を行った事実はない。
また、文書の内容に関しても、日本がIAEAに対して政治献金を行ったり、IAEAレビュー報告書の結論が最初から決まっていたり、第三国専門家が飾り物といったことはあり得ない。
以上のとおり、上述の報道は事実無根であり、日本政府としてこのような無責任な偽情報流布に対し、強く反対する。
⇒参照・引用元:『日本国 外務省』公式サイト「報道発表 外務省幹部とされる人物とのALPS処理水の取扱いについての面談に関する報道について」
(吉田ハンチング@dcp)