2023年、経済が低調で、韓国政府は輸出品目の発掘、強化に注力することになりました。
「K-フード」と称しています。2023年06月20日の『JETRO』のリポートによると、以下のようになっています。
(前略)
農林畜産食品部の関係者(以下「関係者」)は「1990年代に輸出が本格化した。以降、2008年の韓国料理(韓食)の世界化推進によって韓国の料理・食文化が広がった」と分析。K-フード(Korea Food)躍進の要因を示した。
さらに「2017年からは、『新南方』『新北方』(表1の注1、2参照)など、新市場の開拓に集中。そうした輸出振興政策を続けた影響で、現在は200以上の国・地域に輸出されるようになり、着実に成長を続けている」と語る。
(後略)
躍進を続けているとのことですが、ご注目いただきたいものがあるのです。
「ブドウ」です。
日本のシャインマスカットを韓国で無断栽培し……という件を読者の皆さんもご存じでしょう。30年かけて作り出されたマスカットをパクった韓国は輸出を伸ばしています。
ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、イチゴもパクられています。
愛媛県のいちご農家の西田朝美さんが韓国の金重吉(キム・チュンギル)に懇願され、根負けして「レッドパールの苗」を譲ってしまったのです。
レッドパールは西田さんが6年かけて開発したものでした。
金重吉は西田さんとした「5年間だけ有償で苗を譲るが、契約者以外に苗を譲渡しないこと」という約束を守りませんでした。
また、日本が要求した30億ウォンのロイヤリティーを韓国側は「高すぎる」と拒否。その上、盗んだものを基に新しい品種(「雪香(ソルヒャン)」など)をつくって栽培。新品種は保護の対象にならないことを利用しました。
2008年に「レッドパール」の知財権が切れて、西田さんは失意のうちに2015年に他界されました。
このイチゴ事件で日本は200億円規模の損害を受けたとされています。
「K-フードの躍進」などといっていますが、その中には明らかに日本から泥棒したものも入っているのです。
日本は韓国がこのようなことをする国だということを忘れてはいけません。常に日本の技術を剽窃してきました。
(吉田ハンチング@dcp)