総選挙を控えて、韓国最大野党『共に民主党』の内紛が始まりました。
現在の李在明(イ・ジェミョン)さんはもともと支持の厚い人ではありません。前文在寅大統領とは遺恨があって、李在明(イ・ジェミョン)に投票するぐらいなら他党の候補を選ぶという人もいるぐらいです。
李在明(イ・ジェミョン)さんでは駄目だと『共に民主党』支持者が、先日凶鳥のようにアメリカ合衆国から帰国した李洛淵(イ・ナギョン)さんを担ごうと動いています。
大統領候補選挙で戦ったように、李洛淵(イ・ナギョン)さんと李在明(イ・ジェミョン)さんも大して仲がよくありません。
2023年07月11日には、この2人が会食するはずだったのですが流れました。
一応、表向きは天候が悪く(首都圏一帯の豪雨警報が拡大)、何かあったときに備えなければならないため――と流会の理由が説明されています。
確かに、事件があったときに2人で酒飲んでました――になると世論に非難されるので当然の配慮と思われます。
ただ、折り合いがつかなかったのではないか、という話もあるのです。
というのは、2023年07月11日、『共に民主党』が新たに作ったオンラインコミュニティー「ブルーウェーブ」を舞台に、李在明(イ・ジェミョン)支持者と李洛淵(イ・ナギョン)支持者が「2人の会食」についてどつき合いを演じたからです。
この「ブルーウェーブ」がオープンしたのは07月10日ですから、わずか1日で炎上したことになります。両支持者の皆さんはそれぞれに過激な言葉で非難の応酬となりました。
ことほどさように『共に民主党』の支持者ももめているのです。総選挙に向けて内紛状態は続くものと見られます。
(吉田ハンチング@dcp)