国際機関が発表するたびに、韓国の「2023年度のGDP成長率予測」が下方修正されています。
2023年07月19日、韓国の企画財政部は『ADB』が「ASIAN DEVELOPMENT OUTLOOK JULY 2023」を公表したことを明らかにしました。
その中で、例によって韓国のGDP成長率予測が引き下げられました。
『ADB』は、2023年04月時点では「1.5%」としていたのですが、「1.3%」に下方修正されました。
本件について、韓国メディア『毎日経済』は、
『ADB』の今回の見通しは、
『IMF』:1.5%
『OECD』:1.5%など主要海外機関だけでなく、
韓国政府:1.4%
『韓国銀行』:1.4%
『韓国開発研究院』(KDI):1.5%などよりも低い。
香港(4.7%)はもちろん、台湾(1.5%)、シンガポール(1.5%)など、アジア主要国にも及ばない水準だ。
と嘆き節を披露しています。
Money1でもご紹介しましたが、
『現代経済研究院』:1.2%
『Fitch(フィッチ)』:1.2%
『Fitch(フィッチ)』:1.2%
というさらに厳しい予測もあるので、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」であまり気にしない方がいいのではないでしょうか。
もっとも、発表のたびに下がるのでは気が滅入ってきても無理はありません。
(吉田ハンチング@dcp)