日米韓首脳会談後、すぐさま韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は中国に対してご注進に及びました。
↑キャンプ・デービッドで会議に臨む韓国の皆さん。左端の朴振(パク・ジン)外相は、会議後すぐに中国に会談について説明に及びました。写真は第20代大統領室が公開したもの
先にご紹介したとおり、韓国の外交部は朴振(パク・ジン)長官の言動について、「決して中国と敵対するものではないという説明を行った」と述べました。
先にご紹介したとおり、韓国の外交部は朴振(パク・ジン)長官の言動について、「決して中国と敵対するものではないという説明を行った」と述べました。
では、韓国の外相から報告受けた中国側の反応はどうだったのか? これについての情報は、中国外交部の定例記者ブリーフィングでのQ&Aで明らかになりました。以下です。
『总台华语环球节目中心』記者:
韓国の朴振(パク・ジン)外相は21日、『聯合ニュース』のインタビューに応じ、韓国側は外交ルートを通じて日米韓首脳のキャンプデービッド会談について中国側に詳しく説明したとし、会談は特定の国を対象としたものではないと述べた。韓国は、相互尊重と相互利益に基づき、中国と成熟した健全な関係を発展させることを望んでいる。 これに対する中国の反応は?
王文彬:
中国は朴振(パク・ジン)外相の発言に注目している。キャンプ・デービッドでの日米韓首脳会談の後、韓国側は外交ルートを通じて中国に報告し、説明を行った。
日米韓首脳会談と共同文書、特に中国を巻き込んだ否定的な動きについて、中国側は厳粛な立場と懸念を公に表明し、早急に関係国に厳粛な申し入れを行った。
われわれは関係国に対し、その言動に慎重を期し、中国のイメージを傷つけ、中国の利益を損なうことをやめ、分断と対立を生み出し、地域の平和と安定を損なうことをやめ、他国の戦略的安全保障上の利益とアジア太平洋地域の人々の幸福を犠牲にして自らの利己的利益を追求することを控えるよう助言し、促す。
中国は、韓国が中国との関係発展に意欲的であることを重視している。
韓国が中国およびこの地域の国々と共に、分裂的な対立と対立の古いモデルを否定し、アジア太平洋地域の団結、協力、繁栄のための新たな展望を切り開くことを希望する。
韓国の朴振(パク・ジン)長官から日米韓首脳会談について報告を受けたとし、傑作なことに「自らの利己的利益を追求することを控えるよう助言し、促す」などと述べています。
「自らの利己的利益を追求することを控えるべき」は中国です。中国の利己的利益を追求する言動によって、周囲の国は大きな不利益を被っています。
(吉田ハンチング@dcp)