疑惑の総合商社にして天性のポピュリストである韓国最大野党『共に民主党』党首の李在明(イ・ジェミョン)さんですが、ますます身が危なくなっています。
Money1でも以下の記事でご紹介したことのある「第三者賄賂提供疑惑」について、検察は参考人から「被疑者」に切り替えて立件に踏み切りました。
韓国「李在明の疑惑」今度は贈収賄事案で起訴か
韓国で前文在寅政権関係者、しかも高位公職者に向けた疑惑捜査が厳しさを増しています。野党に転落した『共に民主党』の党首になってしまったばかりに、党まで巻き込んで緊急事態となっている李在明(イ・ジェミョン)国会議員。2022年09月13日、今度...
事実関係は、李在明(イ・ジェミョン)さんが『斗山建設』に便宜を図った事件で、しかも本件については「国土交通部からの指示で土地の使用種別を変更せざるを得なかった」などというウソをついています。
検察が立件したということは「やる気」であり、李在明(イ・ジェミョン)さんを拘置所に送ることに「本気」だという証明です。
李在明(イ・ジェミョン)さんは火だるま状態ですが、全く党首の座から退くつもりはありません。来る総選挙に向けて、党首として公認権を持つことが、当所属議員の忠誠心を維持することにつながるからです。
李在明(イ・ジェミョン)さんは『大田放送』の番組に出演して、「私は78%という歴史にない圧倒的な支持で党代表になった。今もその支持は維持されるという程度を超え、さらに強化されている」と述べました。
インタビュワーから「10月に辞任した後に、非常対策委員会が構成されるという見通しが多いが……」と水を向けたのですが、「見通しではなく、そうしてほしいという期待だろう。特に与党がそういうだろうし、それに同調する一部の立場があるかもしれない」と一蹴しました。
つまり「辞任なんかしねーよ」です。
あくまでも検察と渡り合って居残るつもりなのです。李在明(イ・ジェミョン)さんが監獄に行くことになるのかどうか、ぜひご注目ください。
(吉田ハンチング@dcp)