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トランプ師匠「香港にだんまり」を貫く 署名しないと歴史に悪名を残す可能性

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アメリカ合衆国のトランプ大統領は、不気味なほど自分からは「香港の騒動」について触れません。貿易交渉をうまく進めるために、「香港については沈黙を守る」と中国に約束した、とされますが、その話を裏付けるかのようです。

しかし、11月22日のFOXニュース(『Fox & Friends』という朝の番組)のインタビューに応えて、中国の習近平国家首席を「a friend of mine」(私の友人)と呼び、

I stand with Hong Kong,
私は香港を支持する

I stand with freedom.I stand with all of the things we want to do.But we’re also in the process of making the largest trade deal in history.
私は自由を支持する人間だし、皆さんの望みに賛成です。しかし、我々は史上最大の貿易についての取引の最中なんです。

と発言。また、

If it weren’t for me, Hong Kong would have been obliterated in 14 minutes.
私がいなければ、香港は14分で壊滅させれらている。

と、自分が中国の習近平国家首席と交渉しているからこそ香港は中国に蹂躙(じゅうりん)されていない、と自らの価値を誇示しました。

⇒参照・引用元:『The NewYork Times』「Trump Says He’s ‘Standing’ With Xi (and With Hong Kong’s Protesters)」
https://www.nytimes.com/2019/11/22/us/politics/trump-hong-kong-protests-xi.html

下院・上院共に全会一致圧倒的賛成多数(上院全会一致/下院反対1票のみ)で通過した『香港人権・民主主義法案』ですが、あとはトランプ大統領が署名するだけで法案(bill)から法律(law)となります。

「香港人権・民主主義法」とは?
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このFOXのインタビューでトランプ大統領は署名については態度を濁し、署名するのかしないのか明言を避けました。

トランプ大統領が仮に拒否権を発動し、差し戻されたとしても両院で2/3の賛成があれば法律として成立します。また、署名せずにだんまりを決め込んでスルーしたとしても12月03日には成立するのです。

現在自分が弾劾されているのでそちらの方が重要と考えているのかもしれませんが、署名せずに法律を成立させたら、「自由を何より重んじる国家」のTopという金看板に傷が付きます。合衆国の評価を毀損した大統領として歴史に名を残すことになるのではないでしょうか。

追記
「香港人権・民主主義法案」は下院では全会一致ではなく、賛成417/反対1で可決されましたので、修正いたしました。誠に申し訳ありませんでした。

2019年11月28日、アメリカ合衆国トランプ大統領は「香港人権・民主主義法案」に署名し、同法案(bill)は正式に法律(law)となりました。

(柏ケミカル@dcp)

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