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「韓国の貿易収支がまた赤転するのでは」と言われる理由

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敏捷はしっこ韓国の経済紙は、せっかく黒字転換した貿易収支がまた赤字に転落するのではないか?という記事を出しています。


↑韓国の(通関ベースの)貿易収支の推移(2022年01月~直近2023年08月)。貿易でのもうけを示す貿易収支は15カ月間赤字を続け、2023年06・07・08月とやっと黒字になりました。
⇒データ出典:『韓国 産業通商資源部』公式サイト

この見方はいいところを突いています。

なぜそう言えるのかというと、原油価格が上昇しているからです。以下はWTI先物の推移です。

価格が上昇。90ドルを超えて再び100ドルを目指しています。

『韓国経済研究院』のリポートによると、2020年基準で韓国はOECD加盟国のうち最も石油依存度が高い国。「GDP1万ドル当たりの石油消費量は5.7バレル」です。

原油価格が上昇すると何より堪える経済なのです(もっとも日本も他人事ではありません)。

直近では、輸出よりも輸入が減少して「不況型黒字」――貿易収支が黒転しましたが、石油は輸入しないで済みません。そのため輸入金額がどんと増えて(輸出が伸びませんので)、また貿易収支が赤転するかもよ――というわけです。

輸出を回復させなければ――といっても手はないのですが――韓国経済はまた低迷のぬかるみに入るかもしれません。

(吉田ハンチング@dcp)

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