韓国の通貨「ウォン」の高安が注目されていますが、12月10日(火)はなかなか興味深い売買の激突が見られました。先にご紹介しましたが、10日も前日09日(月)と同じく17時(日本時間)以降急速にウォン安が進行し、その後一進一退を繰り返すという展開となりました。
以下のチャートをご覧ください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。ローソク足1本が1分間の値動きを示す1分足です。まず09日から。
次に10日です。
09日と同様にある水準で上昇するローソク足と下降するローソク足が激しく入り乱れる時間が散見されます。白眉だったのは以下の22時からの攻防です。
「なんだこりゃ」という激しい上下動があった後、ウォン高方向(チャートでは下降)に進む動きが出ますが、ウォン安方向へ引き戻す力も強大で、上下動の激しい(つまり瞬間に大量の資金を突っ込む)戦いが繰り広げられました。
リアルタイムで見ていた観客にとってはかなり見物(みもの)な時間帯だったのです。
(柏ケミカル@dcp)
南朝鮮「経常収支」前年割れ続く! Yahoo!の記事タイトルはミスリードでは?
2019年12月05日、韓国銀行から韓国の10月の経常収支は78億3,000万ドルの黒字となっています。これについて『Yahoo!Japanニュース』に「10月輸出急減したが…経常黒字1年ぶり最大=韓国」という記事が出ています。⇒参照・引用...
南朝鮮「外貨準備」現金が減少! 過去最高とか言ってる場合なのか
2019年12月04日、韓国銀行が11月末段階での外貨準備高について公表しました。それによれば以下のようになります。外貨準備高:4,075億ドル(前月末比:約11億ドル増加)<<内訳>>⇒Securities 3,765億ドル(約40兆9,...
マシュー・ポッティンガーはやはり「やる男」だった 金鉉宗を恫喝して屈服させる
11月22日に行われた、韓国の「GSOMIA破棄の凍結宣言」の凍結表明には、日本政府のみならず、韓国国民ですら驚いたわけですが、その裏にはあの男、「マシュー・ポッティンガー(Matthew Pottinger)」さんの活躍があったという報道...