韓国の元法務部長官・曹国(チョ・グク)さんが、2024年04月に行われる総選挙に出馬する方向で動いています。
日本でも「疑惑のタマネギ男」として有名ですが、裁判(第1審)ですでに有罪判決を受け、上告中という状態です。
無罪判決を受けたのならまだしも、有罪判決となっているのです。日本人なら恥ずかしくて(また勝てないと判断して)選挙に出ようなどとは思わないでしょうが、さすが文化が違う韓国です。
2023年11月10日、曹国(チョ・グク)さんはSNSに次のように書き込みました。
「総選挙は個人の名誉回復の場ではない」
「名誉回復という表現は私と私の家族だけを念頭に置いたものではない」
「国民が与えた検察権を誤用して『大韓検察国』を作った尹錫悦(ユン・ソギョル)検察独裁政権に奪われた大韓民国の名誉回復も回復しなければならない」
「“曹国事態”の裏側は尹錫悦(ユン・ソギョル)検察の検乱だ」
「曹国の苦痛は尹錫悦の喜びであり、曹国の恥辱は尹錫悦の栄光だった」
「おまえは何を言っているんだ」とは、こういうときに使うフレーズなのでしょう。
「私は大臣でも教授でもなく、主権者である市民としてやるべきことをする」として、「進行中の裁判も誠実に受けるし、その結果も謙虚に喜んで受け入れる」とも言っています。
第1審の有罪判決を謙虚に受け入れずに上告しているのは何なのでしょうか。
↑やっぱり月亭方正に似ている韓国の若大将・韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官
曹国(チョ・グク)さんの出馬示唆について、韓国の若大将こと韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官は、(記者からの質問に答えて)「大韓民国は自由民主主義国家です」と述べています。「ご勝手に」といったわけです。
恥知らずにも総選挙に出馬するのは個人の勝手かもしれませんが、曹国(チョ・グク)のような人物が国会議員に当選するようであれば、もはや韓国には未来などないでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)