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韓国・総選挙に向けてドタバタ。文在寅も黙っていられなくなる

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韓国の政府与党『国民の力』が高位党・政・大協議会を開催しました。

『国民の力』非常対策委員会と政府の上層部による会合です。来る総選挙で負けられない『国民の力』としては、政府を握っているという利点を最大限に生かす必要があります。


↑韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理(首相相当)さんとゴショゴショ話す韓東勳(ハン・ドンフン)さん(月亭方正似)

この会議では総選挙に向けての施策が話し合われました。

来る総選挙に向けて与党『国民の力』(および政府)がやり損なっていることがあります。

・裁判所
・選挙管理委員会

への圧力と整理です。

韓国には三権分立などありません。韓国では「政治的でないもの」はないのです。

前文在寅政権は、司法改革と称して裁判所、特に最高裁判所に当たる大法院に左派・進歩系に傾いた人員を送り込みました。最凶最悪の金命洙(キム・ミョンス)が大法院院長になったのは文在寅さんの差配によります。

金命洙(キム・ミョンス)という最悪は去りましたが、尹錫悦(ユン・ソギョル)政権はなんとか左派・進歩系に傾いていないと思われる院長をなんとか押し込んだばかりです。

また、選挙管理委員会も同様で、Money1でもご紹介したとおり、何より投票システムが非常に脆弱であることが分かっています。

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北朝鮮の指令を受けた主体思想にかぶれた勢力に選挙介入させないためにも、選挙管理委員会を公正な組織に改編するのは必須です。

総選挙本番まで100日を切りましたが、「裁判所」「選挙管理委員会」は絶対に押さえる必要があります。総選挙の公正さを担保し、選挙違反を行った候補者をすみやかに監獄に送るためです。

一方、『国民の力』『共に民主党』から離党した「負け組」の皆さんは以下のようなお茶会を開きました。

驚くのは、『共に民主党』を離党した李洛淵(イ・ナギョン)さんが総選挙には出馬しない、としていることです。比例区にも出ないということで、国会議員にはならないことになります。

面白いのは、隠居した文在寅さんまで出てきて『共に民主党』に苦言を呈していることです。

文在寅さんは「もっとうまく党内の統合を進めてほしい」と述べています。

そもそも文在寅さん自身が李洛淵(イ・ナギョン)さんと仲が悪いので、「よく言うよ」――なのですが、李洛淵(イ・ナギョン)さんなどが離党して分裂含みの情勢に黙っていられなくなった模様です。

総選挙がすぐそこまで迫っています。韓国政界のドタバタにご注目ください。

(吉田ハンチング@dcp)

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