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南朝鮮「ウォン」14日は結局「ウォン安」方向へ なんだコレ

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韓国通貨「ウォン」の動向です。これからの高安のトレンドを占う意味でもこの1週間の値動きはまさに焦点ともいえますが、01月14日(火)は劇的なプライスアクションを見せました。まず、ローソク足1本が1日の値動きを示す日足チャートを見てください(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

14日午前中には陰線(下落のローソク足:ウォン高方向へ向かう足)だったのに、戦い済んで夜が明けてみれば、なんと始値よりもウォン安方向へ向かう陽線で締まりました。

かねてよりご紹介してきた、およそ「1ドル=1,154ウォン」に引ける「『ウォン高』のレジスタンスライン(抵抗線)」の下からスタートし、「ついに抵抗線も機能しなかったか」と思わせておいてウォン安方向に押し戻すという驚くべき展開だったのです。

14日のプライスアクションを、ローソク足1本が1分の値動きを示す「1分足」にしてみると以下のようになります。

始値が「1ドル=1,154.10ウォン」とすでにスタートが抵抗線の下からで、一時は「1ドル=1,150.48ウォン」までウォン高が進んだのですが、そこから急激な戻しが入って今度はウォン安方向へ。

一転「1ドル=1,159.29ウォン」までウォン安が進行し、ここで天井圏を作ります。その後小幅にウォン高へ向かいますが、一定の値幅で上下動を繰り返す「レンジ」に。レンジをいったん下に抜けますが、これがまた一転ウォン安方向へブレイクしました。

というわけで、まさに劇的な14日のドルウォンチャートだったわけですが、これでまた「ウォン高のレジスタンスライン」が機能し、「これ以上のウォン高は進行させないぞ」と4回目の跳ね返しに成功したのです。なんだコレ。

(柏ケミカル@dcp)

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