「『12 nine』(99.9999999999%)の高純度フッ酸を生産できた」かつ「その大量生産技術を確保した」と韓国の「産業通商資源部」から紹介された※、韓国希望の星「ソウルブレイン社」。
同社の株価も注目されていますが、2020年01月20日(月)の株価は以下のように非常に面白い興味深い動きとなりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
01月17日(金)に4.6%も爆上げ、とご紹介したのですが、本日20日は一転して一気に下落。
20日の始値は「17日の終値:10万8,100ウォン」と上昇の流れを引き継いだように見えましたが、17日の市場が締まってみれば「終値:10万4,200ウォン」。17日の始値が10万4,000ウォンだったので、17日に上昇した分をほぼ「全戻し」した形です。
ちなみに、ソウルブレイン社が上場しているKOSDAQ市場の利回りと直近1年間で比較してみると以下のようになります(ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」です)。
KOSDAQは-3.92%という冴えない実績(紫色のラインです)にも関わらず、ソウルブレイン社の株式はなんと「101.55%」もの上昇を見せています。つまり1年前と比べて株価は倍以上になっているわけです。いかに同社が投資家から注目されているかが分かりますね。本当に知らんぞー。
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⇒参照:『韓国産業通商資源部』「ソウルブレイン社、最高レベルの高純度フッ酸(12N)大量生産能力の確保(原文韓国語:筆者意訳)」
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(柏ケミカル@dcp)