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割安株の見分け方 その42「DMI」その03「±DIの見方と使い方」

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アイディアマンであるJ.W.ワイルダーが考案した指標(INDEX)「DMI」の続きです。DMIはマーケットのトレンドの方向性、その強さを測ろうとするものです。そのために「+DI」「-DI」「ADX」という3つの数値を求め、これを線で結んでチャートにします。

前回までは面倒くさい「計算方法」ばっかりでしたが、今回はその見方です。以下は任天堂(銘柄:7974/東証1部)のチャートです。いつもどおり、株マップ.comのクオンツチャートから引用しています。クオンツチャートは非常に出来の良いチャートですが、±DIとADXが重ねて表示される仕様になっていますので、ちょっと見にくいかもしれません。

7974_dmi_di_adx

※ツールによっては、「±DI」と「ADX」を分けて表示するものもあります。

水色のラインが「+DI」
赤色のラインが「-DI」
緑色のラインが「ADX」

です。それぞれの数値は、

+DI……上昇トレンドの強さを示す
-DI……下落トレンドの強さを示す
ADX……トレンドの強弱を示す

なのですが、3つのラインが複雑に上下していて見にくいですから、「±DIだけを表示してみましょう。

7974_di_only

ぐっと見やすくなりましたね。まず基本の見方です。水色の+DIが赤色の-DIを上回っているエリアは上昇トレンドの方が強く、赤色の-DIが水色の+DIを上回っているエリアは下落トレンドの方が強い、ことを示します。そして2本のラインが大きく離れていればいるほどほど、上昇・下落トレンドの勢いに差があることを示しています。

この任天堂の例(2016年12月06日-2017年03月03日)では、-DIのラインがほぼ全期間を通じて+DIのラインを上回っており、下落トレンドが続いていることが分かります。

■「±DI」を使った「売買サイン」の見方

次に「+DI」と「-DI」の2つのラインを使った売買サインです。上記の任天堂の例では下落トレンドばかりですので(笑)、他の銘柄に変更しました。モブキャスト(銘柄:3664/東証マザーズ)の2016年09月06日-2017年03月03日のチャートです。

3664_dmi_buy_signal

+DIが-DIを下から上に追い抜いたポイント:買い時
+DIが-DIを上から下に追い抜いたポイント:売り時

というのが基本的な見方になります。ただし、筆者(バカ)は「売りのサインについては別のINDEXを参照した方が正確なのでは?」と考えております。

この±DIの売買サインを補強するために「ADX」のラインを利用します。次回はADXの使い方についてご紹介しましょう。

(吉田ハンチング@dcp)

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