韓国・李在明「浮ついてると選挙に負ける。引き締めていこう」いや、あんたのせいだろ

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韓国の一大決戦「第22代 国会議員総選挙」まで40日となりました。

最大野党『共に民主党』で内紛が起こっているのはお伝えしてきたとおりです。これは「疑惑の総合商社」である李在明(イ・ジェミョン)党首が身内で周辺を固め、非李在明(イ・ジェミョン)派の議員を立候補させないように圧力を掛けているためです。

非李在明(イ・ジェミョン)派には、親文在寅派を含みます。もともと李在明(イ・ジェミョン)さんと文在寅さんには遺恨があって、仲良くして見せているだけで、仲は大変によくありません。

この内紛劇に韓国有権者の皆さんが「嫌悪感」を抱くようになっています。自分にとって「ヤな感じ」になってきたのを肌に感じたのでしょう、李在明(イ・ジェミョン)党首が面白いことを言い出しました。

2024年02月28日、党高位戦略会議で李在明(イ・ジェミョン)さんは、直近のアンケート調査を手元に見ながら、

われわれは楽観論に浸りすぎている。警戒しなければならない

と述べました。

韓国メディア『東亜日報』は、「最近、会議で李在明(イ・ジェミョン)代表は『楽観論を警戒しなければならない』としきりに述べている」と報じています。

いや、身を引き締めないといけなくなっているのは、「あんたのせい」によるところが大なのですが。

一方の、同じ『共に民主党』ながら冷や飯を食わされている「非李在明(イ・ジェミョン)派」の皆さんからは、「刑務所に行かないために党運営をしている」と、核心をついた非難の声が上がっています。

まさにそのとおりですが、しかし、この総選挙はそもそも「刑務所に行かないためのゲーム」なのです。

非李在明(イ・ジェミョン)派の皆さんも、監獄に行かないためのゲームを戦っているわけで、李在明(イ・ジェミョン)さんを非難しているのも、公認されずに、ゲームに参加すらできなかもしれないから怒っているのです。

親李在明(イ・ジェミョン)派で『共に民主党』から公認がもらえる皆さんは、「李在明こそが時代精神」などという声を上げ(これこそ妄言)、李在明(イ・ジェミョン)さんを露骨に守る(自分を守ることになるので)姿勢です。

李在明(イ・ジェミョン)さんは、このまま非李在明(イ・ジェミョン)派切り捨ての正面突破でいくつもりです。

もはや『共に民主党』の内紛は決定的で、修復は考えられません。大した人物です。李在明(イ・ジェミョン)さんは。

(吉田ハンチング@dcp)

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