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韓国市場に77億ドルが流入。それでも株価は上がらない

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『Bloomberg』などの外信、また韓国取引所のデータによると、2024年02・02月にアジアの韓国・台湾・インド・インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ市場に流入した金額は約104億ドルとなっています。

これは、買い越し金額(買収 – 売却)の数字、純買収額になります。

韓国メディアでは「中でも韓国市場に最も多くの資金が流入した」と書いています。

2024年01・02月純買収金額
韓国:77億ドル
台湾:51億ドル
インドネシア:14億ドル

と、韓国には77億ドルも資金流入がありました。韓国メディアはこれを喜んでいるのですが、では株価はどうなったのか?です。

以下が、ローソク足1本が1カ月の値動きを示す「月足」にした場合のKOSPIです(チャートは『Investing.com』より引用)。

赤丸で囲んだのが2024年01・02月ですが、01月陰線・02月陽線でイッテコイになっており、株価はほぼ上がっていません。

外国人投資家が韓国にお金を入れても、実は韓国の投資家が外国に逃げています。Money1でも先にご紹介したとおり、個人投資家は特に露骨で、韓国内市場が上がらないので、外国(主に合衆国・日本市場)に資金を移動しているのです。

資金流入はいいことかもしれませんが、株価は上がってないというのが現況なのです。

(吉田ハンチング@dcp)

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