「また」です。
2024年03月13日、アメリカ合衆国『NTHSA』(National Highway Traffic Safety Administrationの略:米国運輸省道路交通安全局)は、韓国『現代自動車』の製造する高級ブランド「Genesis」に火災が発生する可能性があるとして、計2万8,439台が対象となるリコールを公表しました。
メーカー/モデル/モデル年式
GENESIS/G70/2019-2022
GENESIS/G80/2018-2020
GENESIS/G90/2017-2022メーカー報告日 2024年03月08日
NHTSAキャンペーン番号:24V-191
コンポーネント
エンジンおよびエンジン冷却装置:エンジン:ガソリン:ターボ/スーパーチャージャー影響を受ける可能性のある台数:2万8,439台
問題の内容
『Hyundai Motor America(ヒュンダイ・モーター・アメリカ)』(『現代自動車』)は、2018~2020年のジェネシスG80、2017~2022年のG90、および2019~2022年のG70の一部車両をリコールする。これらは3.3リッターV6ターボエンジン搭載車。左ターボチャージャーの給油パイプが劣化し、オイルが漏れる恐れがある。
その結果:
エンジン構成部品が高温の状態でオイル漏れが発生すると、エンジンルーム内で火災が発生する恐れがある。
また火災が発生する恐れがあるとしてリコールとなりました。
先にご紹介しましたが、『Consumer Reports』は「なぜこんなに火災発生のリスクでリコールが発生するのか」という記事を出しています。
【実は3,100台以上燃えていた】なぜ韓国の自動車はこんなに火事リスクのリコールが多いのか?
まず冒頭でお断りしておきますが、筆者の意見ではありません。米紙『ConsumerReports(コンシューマー・リポート)』が「WhySoManyHyundai,Kia,andGenesisVehiclesAreGettingRecalle...
(吉田ハンチング@dcp)